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2017年1月25日、水曜日。埼玉県の大宮駅、午前9時28分発の「宇都宮線 上野東京ライン
熱海行」に乗り、小田原駅を目指した。
乗り換えなしで行けるので便利だが、約2時間の旅になる。途中、都心を通過するが、すでに通勤ラッシュは終わっているので、座ることができた。
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![小田原城周辺地図](20170125_023odawara/map_odawara2.jpg) |
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小田原駅到着、午前11時26分。
大きな小田原提灯が出迎えてくれた。 |
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![小田原駅の写真](20170125_023odawara/odawaraeki.JPG)
小田原駅 |
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小田原駅東口を出て、右方向の道を線路沿いに歩き、しばらく進んで左に曲がると弁財天通り。歩を進めるとお堀端通りと交差する。ここを右折。ほどなくお堀が見えてくる。小田原駅から馬出門までは、約900mで15分弱の行程になる。
馬出門から小田原城に入り、ゆっくり見学する。平成の大改修をした新・小田原城は晴天の青い空に映えて真っ白に輝いていた。
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![小田原城天守閣の写真](20170125_023odawara/tennshyu.JPG)
小田原城 天守閣 |
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![天守閣から小田原駅を望む写真](20170125_023odawara/ekihoumenn.JPG)
天守閣から小田原駅方面を望む |
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![天守閣から相模湾を望む写真](20170125_023odawara/umihoumenn.JPG)
天守閣から相模湾方面を望む |
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小田原城を見学した後、再びお堀端通りに戻り、相模湾を目指す。海までは約700m、徒歩10分程度。西湘バイパスの下をくぐると目の前は海。「御幸の浜」だ。
御幸の浜は、明治6年(1873)に明治天皇と皇后が、この浜で地引網をご覧になったことから「御幸の浜」と呼ばれるようになったそうだ。海水浴場になっている。
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![御幸の浜の写真](20170125_023odawara/kaigann.JPG)
御幸の浜 |
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相模湾を眺め、身も心も休まった後、西湘バイパスをくぐり、国道1号線に戻り散策する。近くに明治天皇宮ノ前行在所跡があるというので、見学することにした。
明治天皇宮ノ前行在所跡
明治天皇宮ノ前行在所跡は、明治天皇が宿泊した清水金左衛門本陣のあった場所です。正碑は高さ2.73mの小松石の総磨で、碑面に「明治天皇小田原行在所址」と刻んであります。副碑には由来が刻まれています。
清水金左衛門本陣は、小田原宿に四件あった本陣のうちの筆頭で、清水金左衛門家は江戸時代に町年寄も勤め、宿場町全体の掌握を行っていました。本陣の敷地面積はおよそ240坪で、大名、宮家などの宿泊に当てられました。
明治天皇が宿泊したのは、明治元年(1868)10月8日の御東行の際を初めとして五回を数えます。明治天皇聖跡小田原町保存会は、この土地を買収して、昭和15年2月に整備工事を着手し、昭和15年10月に落成しました。
~ 現地案内板 引用 ~
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![明治天皇宮ノ前行在所跡の写真](20170125_023odawara/annzaisho.JPG)
明治天皇 宮ノ前 行在所跡 |
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近くに「かまぼこ通り」がある。小田原と言えば、蒲鉾。いろいろなお店が並ぶ中、籠清という店でお土産の蒲鉾を買った。 |
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![蒲鉾店「籠清」の写真](20170125_023odawara/kagosei.jpg)
蒲鉾店 「籠清」 |
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小田原駅に向かう途中、大手門跡の鐘楼を見てから帰る。
小田原駅から、2時間の帰路についた。
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