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035 金沢城

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   金沢城  
 
 場所 : 石川県金沢市 (Googleマップ)
 築城年代 : 天正8年(1580)、天正11年(1583)
 築城者 : 佐久間盛政、前田利家
 主要城主 : 佐久間氏,前田氏
 スタンプ設置 : 二の丸案内所、石川門入口案内所

 

金沢城の地図
 
  前田利家と金沢城
 前田利家は加賀百万石前田家の祖です。尾張荒子(現名古屋市中川区荒子町)の土豪前田利昌の四男として生まれ、織田信長に従い、大名としての基を築きました。幼名犬千代、前名又左衛門。武勇の誉れ高く「槍の又左」の異名があります。豊臣秀吉とは犬千代時代からの交わりです。信長時代には、近江長浜、越前府中、能登七尾の城主となりましたが、秀吉と柴田勝家の戦いの後、秀吉と連携し、天正11年(1583)金沢城に入城しました。金沢城は、寛永8年(1631)の火災以降、本丸の機能が次第に二の丸へと移されました。菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の形体もこのころに整備されたと考えられています。17世紀の終わりころには、二の丸は「千畳敷の御殿」と呼ばれるほど壮麗な建物となっていました。そして、宝暦9年(1759)の火災を機に、完全に本丸から二の丸中心の城へと変化したのです。二の丸の建物は宝暦9年(1759)、文化5年(1808)の二回大きな火災を受け、そのつど再建され、明治期まで存続しました。
 ~ パンフレット引用 ~

 
  金沢城大手門の写真
金沢城 大手門
 
 
    大手門(尾坂門)
 高山右近の指導により、西丁口(現在の黒門口)にあった大手を尾坂口に移したと伝えられる。
 大きな櫓台石垣が残っているが、櫓や長屋が記載された資料はなく、屋根付きの門(棟門)が設けられていた。
 ~ 現地案内板引用 ~

 
  河北門一の門の写真
河北門 一の門
 
  河北門二の門の写真
河北門 二の門
 
 
   河北門

 正門は約130年ぶりに復元された。高麗門の「一の門」、櫓門の「二の門」と枡形土塀で構成されている。
 
  石川門の写真
石川門

 
  石川門の写真
石川門と石川橋

 
    金沢城菱櫓等復元要旨
 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は資料に基づき史実を尊重し、文化6年(1809)に再建された形に復元し、日本古来の伝統工法により建設しました。構造は柱と梁・桁による木造軸組と土壁・貫を組み合わせた耐力壁によって構成し、部材の接点は継手や仕口を用いて緊結を図っています。明治以降の木造城郭建築物としては全国的にも大規模なもので、建物の耐用年数は200~250年を想定しています。また、現代工法として、鉄筋コンクリートの基礎やスプリンクラー設備等を設置し、さらにバリアフリーを考慮した階段昇降機、エレベーターを設けています。
 ~ パンフレット引用 ~

 
  五十間長屋の写真
五十間長屋
 
    五十間長屋
 菱櫓と橋爪門続櫓を結ぶ二層の多聞櫓。普段は倉庫として用いられるが、非常時は戦闘のための砦となる。石落としを各所に備え、格子窓は鉄砲狭間となる。
 ~ パンフレット引用 ~
 
  菱櫓の写真
菱櫓
 
    菱櫓
 二の丸で一番高い三層の物見櫓。尾坂門、河北門、石川門を一望できる。石落としを多く持ち、実践的でなおかつ華やかな櫓。
 ~ パンフレット引用 ~

 
  出窓の写真
出窓


  出窓
 石垣をよじ登る敵を防ぐために設けられた。 出窓床板を開き石を落とす。三面の窓は鉄砲狭間となる。
 ~ パンフレット引用 ~


 
  橋爪門の写真
橋爪門
 
    橋爪門
 橋爪門は、寛永8年(1631)の大火後に整備された二の丸の正門です。高麗門形式の「一の門」、石垣と二重塀で覆われた「桝形」、櫓門形式の「二の門」からなる枡形門は城内最大の規模を誇ります。「石川門」「河北門」とともに「三御門」と呼ばれ、二の丸御殿へ至る最後の門として、通行に際しては三御門の内で最も厳しい制限がかけられていました。文化5年(1808)の二の丸火災で焼失した後、文化6年(1809)に再建された姿を復元しています。
 ~ 現地案内板引用 ~

 
  橋爪門と続櫓の写真
橋爪門続櫓
 
   橋爪門続櫓
 二の丸大手の橋爪門枡形に付随する三層の物見櫓。三の丸で戦闘が起きたときの指揮所。
 
  五十間長屋内部の写真
五十間長屋内部
 
    伝統木造工法
 日本に古くから伝わる木造軸組みの工法。柱・梁を組み合わせ、小屋を架ける。柱は桧、角梁は米ヒバ、小屋梁には松丸太を用い、他に能登ヒバ、赤杉など県産材を用いている。使用した木材6,190石の約7割の4,221石は県産材。
 ~ パンフレット引用 ~

 
  金沢城色紙短冊積石垣の写真
色紙短冊積石垣
 
    色紙短冊積石垣
 色紙(方形)や短冊(縦長方形)状の石やV字型の石樋が組み込まれた、金沢城内で最も意匠的な石垣です。石垣の下部を約2m埋め戻したため、現在見ることはできませんが、発掘調査では滝壺の仕組みが発見され、V字型の石樋から落水する落差9mに及ぶ石垣の滝だったことが判明しています。
 ~ 現地案内板引用 ~

 
  前田利家公の像の写真
前田利家公の像

 
  パンフレットと入場券の写真
パンフレットと入場券

 
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金沢城のスタンプ
金沢城のスタンプ


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