「山内禁鈴」の伝説
伝説・話のページに戻る 川越ぶらり旅に戻る

 喜多院の鈴に振子がないことについては、次のような話が伝えられている。
 むかし、喜多院のお坊さんが用事があって出かけたとき、子どもたちが蛇を捕まえていじめているところに出会った。
 かわいそうに思ったお坊さんは、蛇を子どもたちから譲ってもらい山内に離してやった。やがて、蛇は大きくなり、夜な夜な付近の田畑を荒らすようになったので、怒ったお坊さんは「私が鈴を鳴らすまで、出てきてはいけない。」と仙波の池に封じこめてしまった。
 それからは、鈴を鳴らすと蛇が出るといわれ、喜多院では鈴を鳴らさなくなったそうです。