| 「つなぎの龍」の話 |
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秩父神社のつなぎの龍は左甚五郎の作と言われています。つなぎの龍には次のような話があります。 奈倉に龍の彫刻がありました。あまりにりっぱな龍の彫刻だったため、夜な夜な抜け出し青田の中をのたうちわまり作物を荒らしていたので、農民は困っていました。 文禄元年に徳川家康が秩父神社を再建した際、奈倉の人々はお祝いに、この龍の彫刻を秩父神社に奉納しました。奈倉の農民はこれで田畑が荒らされないと喜びました。秩父神社では、あまりにりっぱな龍なので喜んで本殿に飾りました。 ところが、やはりこの龍が夜ごと大暴れ。ほとほと困りはて、秩父神社の宮司は龍の彫刻を鉄の鎖で縛り付けてしまいました。以来、龍は彫刻から抜け出すこともなくなったということです。 |
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